【レビュー】山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップ(200mL)|計量が快適に!

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「しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1……」。合わせ調味料をつくるたびに計量スプーンと小皿を出して、最後にまとめて洗う。あの地味な手間、毎日のことだと地味に効いてきます。そこで候補になるのが山崎実業 tower(タワー)大さじも量れる計量カップ。平置きで200mL(1カップ)、斜めに置けば大さじ3杯(45mL)まで量れる2WAY設計で、計量カップと計量スプーンの役割をひとつにまとめてくれるトライタン製のメジャーカップです。

W10.5×D6.3×H6.5cm・約65gとコンパクトで、電子レンジ・食洗機にも対応。この記事では公式スペックをもとに、2WAY計量の仕組み・実際の使い方・ニトリや無印良品の計量カップとの違い・買う前の注意点を図解でまとめました。

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップ ブラック(10144)

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップ

計量カップ+大さじ計量の2WAY/200mL(1カップ)・大さじ3まで/トライタン(コポリエステル樹脂)/W10.5×D6.3×H6.5cm・約65g/電子レンジ・食洗機対応/ホワイト・ブラック

参考価格:1,210円(税込)

目次

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップとは?

山崎実業のロングセラー「tower(タワー)」シリーズから2025年7月に登場した、角型のメジャーカップです。いちばんの特徴は本体の角が斜めにカットされていること。この面を下にして机に置くと、カップがちょうどよく傾いて、少量の液体が角のほうに集まります。そこに大さじ用の目盛りが打たれているので、カップを傾けるだけで計量スプーン代わりになるという仕組みです。

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップ ブラック(10144)の本体と目盛り
ブラックはスモーク調。mL・カップ・大さじの3種類の目盛りが入っている

素材は「トライタン」と呼ばれるコポリエステル樹脂。ガラスのような透明感がありながら割れにくく、耐熱110℃・耐冷−40℃と温度変化にも強いのが特徴です。カラーはホワイトとブラックがあり、この記事で取り上げているのはブラックです。

使い方は2WAY。「立てる」か「傾ける」だけ

平置きで200mL、斜め置きで大さじ3まで量れる2WAY構造の図解
置き方を変えるだけで、計量カップと大さじを1つでこなす

① 平置き:50mLごとの目盛りで200mLまで

普通に立てて置けば、ごく普通の計量カップです。目盛りは50mLごとに入っていて、100mL=1/2カップ、200mL=1カップの表記も併記。水やだし、牛乳を量って、そのまま電子レンジで温めることもできます。

平置きで200mL(1カップ)まで量れる山崎実業towerの計量カップ
平置きなら最大200mL。角が注ぎ口になっていて液だれしにくい

② 斜め置き:カット面を下にすると大さじ1〜3

ここからが本題。角のカット面を下にして置くと、カップが約45度傾いて、液体が下側の角に集まります。その位置に大さじ1(15mL)・大さじ2(30mL)・大さじ3(45mL)の目盛りが入っているので、傾けたまま調味料を注いでいけば、計量スプーンを出さずに大さじが量れます。

しかも、手で持って水平を保つ必要がありません。置いたまま、両手が空いた状態で注げるのが計量スプーンとの決定的な違いです。しょうゆのボトルを片手に持って、目盛りを見ながらゆっくり注ぐだけで済みます。

斜めに置いて大さじ1〜3(15〜45mL)を量っているところ
斜めに置くと液体が角に集まり、大さじの目盛りで読み取れる

合わせ調味料が「カップ1つ」で完成する3ステップ

斜めに置いて大さじを量り、立てて液体を足し、そのまま注ぐ3ステップの図解
量る→足す→注ぐまで、洗い物はこのカップ1つだけ

たとえば照り焼きのタレなら、こんな流れです。

  1. 斜めに置いて量る:しょうゆを大さじ2(30mL)の目盛りまで注ぐ。
  2. 立てて足していく:同じカップにみりん・酒を足す。少量なら斜めに戻して大さじで、量が増えたら立ててmL目盛りで読めばOK。
  3. そのまま注ぐ:角の注ぎ口からフライパンへ。レンジで温めたい合わせ調味料なら、カップごと加熱もできます。

ポイントは、計量スプーン・小皿・ボウルを一切出していないこと。洗い物がカップ1つで済むので、「調味料を混ぜるのが面倒で市販のタレに頼っていた」という人ほど効果を感じやすいはずです。

使ってみて「効く」と感じる4つのポイント

1. 角がそのまま注ぎ口。液だれしにくい

角型なので、四隅がそのまま注ぎ口になります。丸いカップのように「どこから注ごうか」と迷わず、狙った方向に細く落とせるのが地味に快適。とろみのあるみりんやオイルでも、フチを伝って垂れにくい形状です。

2. トライタン製で約65g。落としても割れにくい

耐熱ガラスの計量カップは重さ140g前後が一般的ですが、こちらは約65g。片手で扱えて、シンクに落としても割れにくい素材です。小さな子どもと一緒に料理をする家庭でも扱いやすいはず。

3. 電子レンジ対応だから「量る→温める」が同じ器で完結

牛乳を200mL量ってそのまま温める、合わせ調味料を作ってレンジで一煮立ちさせる、といった使い方ができます。耐熱110℃なので熱湯を注ぐのもOK。ただしオーブン・直火・食洗機の高温乾燥コースには注意が必要です(後述)。

4. 白黒のシンプルな見た目で、キッチンの景色が揃う

towerシリーズらしい無駄のないデザインで、出しっぱなしでも生活感が出にくいのが強みです。同じシリーズで揃えると統一感が出るので、調味料まわりを整えたい人はtower 隠せる調味料ラック 2段のレビューもあわせてどうぞ。

ニトリ・無印の計量カップと比べると?

山崎実業towerの計量カップとニトリ段々計量カップ・無印耐熱ガラスメジャーカップの比較図
価格だけ見れば他社が安い。ただし「大さじ×200mL×レンジ」を全部満たすものは少ない
tower 大さじも量れる計量カップ ニトリ 段々計量カップ 200ml 無印良品 耐熱ガラス メジャーカップ 大さじ/小さじ計量メモリ付き
価格(税込) 1,210円 499円 490円
容量 200mL(満水250mL) 200mL 100mL
素材 トライタン樹脂 AS樹脂 ほうけい酸ガラス
大さじ計量 ◎ 大さじ3杯(45mL)まで △ 段差での目安計量 ○ 大さじ・小さじの目盛りあり
電子レンジ 対応 不可 対応
食洗機 対応 対応(家庭用のみ) 対応
耐熱温度 110℃ 100℃ 温度差120℃

※2026年9月時点の各社公式サイト等の情報をもとに作成。価格・仕様は変更される場合があります。

ニトリ「段々計量カップ」(499円)との違い

ニトリの段々計量カップは、内側の段差を使って少量を量るタイプ。価格は約1/2で、コスパは圧倒的です。ただし電子レンジは不可、目盛りも「目安」と明記されているため、量る精度と汎用性ではtowerが上。「安く済ませたい」「レンジは使わない」ならニトリ、「1つで完結させたい」ならtower、という住み分けになります。

無印良品「耐熱ガラス メジャーカップ」(490円)との違い

無印の大さじ/小さじ計量メモリ付きは、小さじ(5mL)まで量れるのが強み。塩や砂糖を小さじで量る場面が多い人には、こちらのほうが便利です。一方で容量は100mLまで。ガラスなので重く(tower比で約2倍前後)、割れるリスクもあります。「小さじ重視・少量専用」なら無印、「大さじ+カップ計量を1つで」ならtowerです。

結局どれを選ぶ?

選び方はシンプルで、「合わせ調味料を作る回数が多いかどうか」。週に何度もタレやドレッシングを作る人ほど、計量スプーンを出さずに済むtowerの差が積み上がります。逆に、計量カップは水を量るだけ・大さじはスプーンで十分という人なら、安価な2つで十分足ります。

買う前に押さえておきたい注意点

  • 小さじ(5mL)は量れません。目盛りは大さじ1〜3まで。小さじを多用するなら計量スプーンは手放せません。
  • 大さじは3杯まで。大さじ4以上は、いったん注いでから2回に分ける必要があります。
  • 目盛りの上限は200mL。だしを500mL量る、パスタの湯を量る、といった大容量の用途には向きません。
  • 耐熱110℃なので、直火・オーブン・煮沸はNG。熱湯を注ぐのは問題ありませんが、鍋で煮る使い方はできません。
  • 樹脂製なので、カレーやトマト系の色移り・においには注意。使ったらためこまず、早めに洗うのが無難です。
  • ブラックはスモーク調。透けて見えますが、しょうゆなど濃い色の調味料は目盛りが読みにくく感じることも。気になるならホワイトを選ぶ手もあります。

実際に使った人の声

暮らし系ブログのレビューでは、調味料をまとめて計量できるので料理が時短になったという声や、角が注ぎ口になって液だれしにくい点、計量から混ぜるところまで1つで完結して洗い物が減る点が評価されていました。ドレッシングやよだれ鶏のタレづくりで活躍し、「もっと早く買えばよかった」という感想も見られます(10年後も好きな家)。

一方で、価格が1,000円を超えることや、小さじが量れない点は、購入前に納得しておきたいところです。

こんな人におすすめ

  • 合わせ調味料・ドレッシング・タレを自分で作る機会が多い人
  • 洗い物をとにかく減らしたい人(計量スプーンと小皿が減ります)
  • キッチンの道具を増やさず、1つで兼用したい一人暮らし・二人暮らし
  • towerシリーズでキッチンの見た目を揃えている人
  • 重いガラス製の計量カップを、割れにくい素材に置き換えたい人

逆に、小さじを頻繁に使う人、500mL以上を量ることが多い人は、従来の計量カップ+スプーンのほうが快適です。

価格と購入できる場所

参考価格は1,210円(税込)。山崎実業の公式オンラインショップのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの通販モール、ロフトや東急ハンズなどの生活雑貨店で扱われています。ホワイトとブラックで価格は同じです。

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップ ブラック(10144)

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップ

計量カップ+大さじ計量の2WAY/200mL(1カップ)・大さじ3まで/トライタン(コポリエステル樹脂)/W10.5×D6.3×H6.5cm・約65g/電子レンジ・食洗機対応/ホワイト・ブラック

参考価格:1,210円(税込)

あわせて読みたい:山崎実業アイテムのレビュー

キッチンまわりなら、食卓に出したままでもホコリを防げるtower フードカバー 洗濯機対応のレビューとの相性が良いです。

まとめ

山崎実業 tower 大さじも量れる計量カップは、「置き方を変えるだけで、計量カップにも大さじにもなる」という一点に価値が集約されたアイテムです。

  • 平置きで200mL(1カップ)、斜め置きで大さじ3杯(45mL)まで
  • トライタン製で約65g、割れにくく電子レンジ・食洗機OK
  • 角が注ぎ口になり、そのままフライパンへ注げる
  • ニトリ・無印の同ジャンルより高いが、「1つで完結」する点で差がある

計量スプーンと小皿を出す手間、そして洗い物をひとつ減らしたい人にとっては、1,210円ぶんの働きは十分にしてくれるはずです。

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